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ある条件で勉強しなくなる努力しなくなる組織の法則とは

イス

【fjconsultants365日Blog:3,960投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

上に行くほど勉強しない?

組織にはある一定の現象が繰り返し発生しています。
もしくは、同じような状況・環境になると必ず発生する
現象があるのです。

再現性がある現象と言えるかもしれません。
たとえば、
人は昇進をすればするほど勉強しない
という現象。

これはある状況になると必ず発生しているのです。
どのような状況になると人は昇進しても勉強しなくなるのか
わかりますか?

今回はそのような再現性がある現象を取り上げてみたいと
思います。

昇進したときの年齢によって

昇進したらさらに働く、さらに勉強する、さらに努力する
ことが求められているはずです。

しかし、そうならない現象が必ず起こります。
これは、年齢が関係しています。

組織にはトップ(経営者・社長・代表)の年齢があります。
トップの年齢から10歳前後しか違わない役職者の中に
勉強しない人が発生します。

トップが60歳ならば、50代の役職者(役員)は勉強しない
人になることがあるのです。
あまりプレッシャーを感じなくなり、役職ゴールを果たした
感じが見受けられます。

努力をしていない、成長していないことが明確にわかるときがあります。
それはスタッフからの信頼がなくなったときです。
上を誤魔化せても、スタッフは誤魔化すことはできません。
組織内での評価は公平だといつも感じます。

これが20歳前後離れると逆に努力をする人、勉強をする人になります。
なぜなら、組織の中で若手の役職者と見られるからです。
もしくは、若手だと自覚しているので「不安」が起こるからです。
良い意味でもプレッシャーを感じているのです。
トップが60歳ならば40代以下の人がここに当てはまります。

業績が上がるほど努力しない?

他の現象も取り上げてみます。
それは、会社の業績が上がれば上がるほど、努力しなくなる
人が増える
という現象です。

会社全体の業績が上がると、そこそこしか仕事をしない人、
少し手を抜いている人への追求がゆるくなります。
そのため、言われないと努力しない層の人は、結局のところ
実力が下がっていきます。

今までできたこともできなくなり、何も言われないので
努力も限定的になっていくのです。

業績が上がるときは、会社の部分的な人たちの成長や努力で
伸びることが多く、全体が一様に成長することはありません。
その点を誤解せず、結果を見て対応をする必要があると
ここでは感じます。

まとめ

このように組織は業績がピークを迎えているときに
下降する要因をつくっていると言われています。

会社は業績が上がれば上がるほど、個人は昇進すればするほど
努力や勉強の割合は高くならなくてはなりません。
ハードルは上がらなければ、おかしいのです。

そうなっていない場合、会社は下降局面を迎え、個人はその役職を
続けることはできなくなるということです。