スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

Year: 2019年

消費スイッチを入れるできごと、オフになるできごと

心理学や統計学、そして流行を見極めるリサーチを している人たちが言うこと。 人は一斉にスイッチが入ることがある、と。 突然、好みが変わる、価値観が変わるのです。 今までの商品やサービス、コースがまったく売れなくなる。 その分、ほかの商品、サービスが注目される現象。 そろそろこうしたタイミングが来る時期になってきたので 今回はこのタイミングについて考えてみたいと思います。
1万円札

経営者の夏休みの宿題ができてしまった

「景気がいいので・・・・」 「たまたま受注が続いているから・・・」 と現在の状況から将来を楽観視することが経営の場面でも あります。 しかし、将来は現在の環境と何らつながりはありません。 関連性がないのです。 同じ文脈上に将来があると考えている人がいますが わたしはそう思いません。 経営においては、将来予測を「良い将来」と「芳しくない将来」の 両極端に分けて準備しておくことだと感じます。 最近の動向から将来予測をしていきたいと思います。
ビジネスマン

自ら失敗確率を高めてしまう経営者とは

「どうしてポイントを外してしまうのか」 「そこじゃないのに」 「忙しくしているが経営が安定しない」 「わかっていないのか」 経営にはツボがあると言われています。 この経営のツボは何か?ということを考えてみたいと 思います。
夜景

経営に変化が必要な理由とは

経営における「変革」を研究してきましたが わかったことがあります。 その点を具体的に解説します。そもそものきっかけは経営は「不安定」が常態である、と 考えているからです。 いつも不安定なのです。 今月の売上・利益、来月の売上・利益も確約されたものは ひとつもありません。 約束していた商談が破談になることもあれば、継続取引が 消滅することも日常のこと。そんな中でどのように経営を維持するのか、安定させるのか、会社を成長させるのか、発展させるのか。そのポイントを見ていくことにします。
アルバイト

パート・アルバイト求人難を発端とするビジネスモデル転換とは

パート・アルバイトでさえ求人に困る時期になりました。 「求人広告を出しても人が集まらない。」 「正社員の不足をパート・アルバイトで補おうと思っていたが・・・」 「当てにしていたのに、パート・アルバイトが集まらないなんて。」 こんな声を聞くようになりました。 今までは、パート・アルバイト求人広告を出せばよかった。 いまは、ただ広告を出すだけでは来ない。 ではどうすればいいのでしょうか。 今回はそんなパート・アルバイトの求人環境、状況を見ていきたいと思います。
tellus

経営の環境変化はこんなところからはじまる

経営の環境変化は予想しているより速い、と言われていますが 実感することはあるでしょうか。 経営の環境といえば経営で利用するツールや情報、サービス。 これが変化しているということ。 変化するスピードが一定ではないので油断ができません。 これくらいの速さで変化していくだろうと考えていると 急にスピードを加速して変化することもある。 そうなると一気に取り残される。 そんなことがあちらこちらで目にする。 これから数年は毎月のように急激な変化を実感するサイクルに 入っていると感じています。 これは環境の変化と消費者感覚の変革期が重なるからです。 その点を見落とさないようにしていきたい。 そこがこれからのポイントになると思います。
ステーショナリー

企業研修におけるVR技術の有効性

「経験させるのに1年、覚えさせるのに3年はかかる」 これ、本当でしょうか。 入社してきたスタッフの教育は企業課題の中でも 大きなウェイトを占めています。 特に季節によって繁忙期や閑散期が大きく変動する仕事では 年間を通じて経験させなければならないと考えられてきました。 ただ、時間をかければかけるほどコストが増えていきます。 この問題、企業規模に関わらず発生しており、頭を抱える内容。 そんな中でテクノロジーがスタッフ教育の時間短縮を可能にする 事例が出ています。 今後、この分野は広がっていくでしょう。 事例をもとに考えてみたいと思います。
コイン

飲食業界のサブスクリプション(定額制)の現状とは

サブスクリプション(定額制)について。 名前は聞くようになったが実際には広がっているのでしょうか。 動画見放題、音楽聴き放題といったソフト面のサービスは 定着しつつあります。 それ以外はどうなのでしょうか。 今回は飲食業界(外食業界)のサブスクについて考察していきます

30代でビジネススキル習得に行き詰まりを感じたら非認知能力に着目する

「あと一歩だよね」 「ほんとうにそう感じます」 「でもそこができないよな」 と他人の仕事達成力についてはよく見える。 しかし、本人はその「あと一歩」が何なのかわからない。 あと一歩のところで立ち止まっている人がいるということ。
中小企業の生産性

中小企業が生産性を上げるために重視すべきことは何か

人手不足が続く中、コレという解決策はうまれていない。 人が不足している中、やらなければならない仕事はそこにある。 どうするのか。 ひとつには生産性を上げること。 そう、そこに行き着きます。 しかし、 どうすれば生産性が上がるのか? そこに導くプロセスは? 手探りの状態が続いています。 特に中小企業。 成功事例が出てこない。 とりあえず電子化、デジタル化、システム導入をすることから はじめている会社もあります。 では、いったいどんな会社が生産性が高いのか。 そんなことさえ、まだよくわかっていないかもしれません。 今回は生産性が高い企業の特徴を探ってみたいと思います。
オフィス

オープンなオフィス環境は諸刃の剣なのか

オープンフロア、吹き抜け、壁もなく、ワンフロアに 全スタッフがいるようなオフィス環境。 人によっては「うらやましい」と映る。 快適な環境で仕事ができるように感じる。 しかし、すべての人に快適なオフィスなのでしょうか。 ワイワイしながら仕事をしたい人もいるとは思いますが 静かに集中したい人もいるでしょう。 そう考えるとオープンなオフィスにはメリットとデメリットが あるのです。
ビジネスマン

入社3年目までに習得すべき営業スキルとは

営業の仕事ほど不思議な仕事はない。 人工知能が広がっても営業の仕事はなくならない。 それほど他には取って代わることができない。 なぜなら、個性が大きく左右し、正解がいくつもある世界だから。 トップ営業パーソンをリサーチすればわかります。 それぞれやっていること、言っていることがすべてちがう。 真逆なことを言っている人もいるのでこちらが戸惑います。 お客様を目の前にして、しゃべり倒す営業スタイル。 まったくしゃべらず寡黙な営業スタイル。 商品知識が豊富すぎるトップ営業パーソン。 その一方で商品知識はないけどトップ成績の人。 どれが正しいのかわかりません。 そんな営業の世界でも基礎、基本はあります。 今回は入社3年目までに習得しておくべき営業スキルを 取り上げてみます。