季節が変わる時期

季節が変わります。時間の使い方も変わる時期ですし、活動内容も変わるでしょう。少し朝型へシフトする時期です。早朝の移動も明るい空を見ながら移動するようになりました。季節が変わるときは体調も崩しやすいですし、寒暖差も大きくなるので寒暖差に対応することも意識するといいでしょう。この時期でも肌寒いときは身体を冷やさないことです。短時間だけ身体を温めるにはバッテリー式カイロが重宝します。スマホの充電もできますし、カイロとしてもオンオフができるので必要なときだけ身体を温めることが可能です。とくにこの時期は欠かせません。

今年ははやく一斉開花

今年は桜の開花がはやい。特に地方ごとの開花のズレがない。関東から北に出張に行くので4月は上旬から下旬までエリアごとの桜を見ることができました。関東が4月上旬、北のエリアは4月中旬から下旬に堪能できたのです。それが今年2023年は3月下旬で関東も北も一斉に桜が開花。エリアごとの気温差(最高気温について)がないのでしょう。

樹木の成長

樹木が花を咲かせるのは、その場所で成長するためです。場所の移動ができない樹木や植物は継続のために毎年花を咲かせます。桜を毎年見るたびに「今年も新しい花を咲かせたのか」という振り返りをするようにしています。ビジネスの場合は移動できるので樹木のように無数の花を咲かせなくてもよいのかもしれません。しかし、新しい花は毎年咲かせたいとこだわるべきでしょう。

毎年の開花のための準備

「毎年新しい花を咲かせるために、1年間準備をする」と考えれば毎日の取り組みもムダには見えないでしょう。毎年、締め切りがあるとそこに向かって活動できますが、締切のないことは先延ばしになるだけです。春に向けて取り組む、と期限を決めるとスケジュールが年間を通して組みやすくなります。

後手では遅い

樹木も枯れ始めたり腐り始めてから新しい花を咲かせようとしても遅いかもしれません。新しい花が咲かないこともあれば、咲いても効果が薄いこともあるでしょう。そう考えると毎年ひとつは新しい芽を出し、新しい花を咲かせたいところです。落ち込み始めてから何か手を打っても効果が少ない場合がありますし、効果が発揮できないこともあるでしょう。

まとめ

ソニーSONYが「成長にこだわろう」とスローガンを掲げました。いい響きです。成長を目指すのではなく「こだわる」のです。このニュアンスのちがいが成果に結びつくと感じます。会社としては「成長にこだわる」として掲げ、部署では「売上の成長のこだわる」と詳細な内容になり、個人では「○◯能力の成長にこだわる」と具体的に落とし込んでいくことになります。最初から最後までつながっていくことに、ここでは意味があります。途中で分断されればスローガンの意味はそこで消滅するだけです。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆