事例は出てきたが・・・

ようやくですが、このような記事が出てきました。

ある町工場の専務が、生成AI「Claude」を使って業務システムを自作。 寸法管理など30メニューを備えているシステム。外注すれば1億円相当らしい。 それが
・かかった費用30万円
とのこと。メディアに取り上げられやすい内容です。

この事例を「AIで簡単にシステムが作れる時代だ」と読むのは、表面的すぎるような気がします。

IoTと比較して

生成AIの普及について
・IoTの普及
と比較すると見えてくることがあります。IoTはセンサーを取り付けること。そのセンサーからデータを読み取ること。データが蓄積したり、異常値が出ると警告が表示されること。これらは
・取り付けるだけ
で稼働できる製品群がすぐに出てきました。工場などでも、簡単に設置できるのです。チョコ停が発生したら、IoTのボタンを押す。するとデータが蓄積される。そんな簡単な仕組みからスタートできたのです。

何も改造しなくても、簡単に追加するだけだから試してみようと思ったのです。

難しくしている

現在の生成AIについては、
・難しくしている
と感じています。簡単なところから実装することになっていません。理由は簡単です。
・もともとシステムをやっている人が導入するから
です。そのため、シンプルな内容のものを提供したくないと思ってしまうのです。

どちらかといえば、
・シンプル機能
・ひとつだけの機能
のアプリやシステムからスタートした方が実装が進みます。しかし、現場ではそうなっていません。その違和感を感じているのはわたしだけでしょうか。

まとめ

導入はいつも簡単なところからスタートです。自分の仕事内容や学習内容を記録するアプリからでもいいでしょう。単に図面に追加で記入するだけのエディターでも有効です。そんなところから進めてください。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆