成長には法則があります。
「プラス面を伸ばす」
ことです。
「マイナス点を治す」
ことではありません。
ビジネスにおいても同じ。
会社のプラス面である【強み】を伸ばす
ことが優先なのです。
マイナス面の【弱み】に手を付けても
結果として数字の伸びはわずか。
人の教育においても同じことが言えます。
その人の個性の中で、プラスとマイナスを見て
プラス面を【強み】ととらえ
強みである部分だけにフォーカスすることです。
マイナス点に手をつけるのは後回し。
そういう割り切りも必要なのです。
この視点がないリーダーは、とかく部下の
マイナス点を指摘しすぎ。
「ここが甘いと思う」
と言ってしまうわけですね。
このようなことを多用するリーダーのもとで
部下が育った事例を見たことがほとんどありません。
ヘタをすると一人前にもならないのです。
どこに手をつけて、どこに手をつかないか、を
はっきりさせる戦略を選択する必要がある、ということですね。