スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「マーケティングのヒント」の記事一覧

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損失回避バイアスからわかる顧客のリスク回避行動

人の心理に詳しくなる。 これはビジネスの基本。 ビジネスで結果を出すには、人の心理に詳しい方が結果が出やすい。 人の行動を心理から読み解けるからです。 ビジネスはオンラインやネットに移行していますが、最終判断をしているのはまだ人間です。 ということは、オンライン、ネットというツールに移行しているだけで、人の心理が変わったわけではありません。 ツールの使い方を覚えることも有効ですが、最終的には人の心理がわからなければ進まないのです。 今回は、損失回避バイアスを取り上げます。 
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3パターンのサブスク価格設定とは

最近このブログではマーケティングの話題、ビジネスモデルの解説は減らしております。 その分、オンライン勉強会マナビィーズの方で毎日(平日)取り上げております。 https://manaby.biz/ 久しぶりになりますが今回は作業靴のサブスクリプションについて取り上げます。 アシックスasicsが出してきました。 Webサイトを見ると、デザインセンスの高い作業靴が並んでいます。
空港

毎日4,000ものメッセージを浴びている

朝起きたらテレビを見てCMが目に飛び込んでくる。 スマホのアプリを使えば広告が表示される。 特に無料のアプリには広告がついてくるのは当たり前。 新聞を読めば広告だらけ、道を歩けば看板があり、公共交通機関にのれば広告に囲まれる。 クルマに乗ればラジオからCMが流れてくる。 振り返れば広告に囲まれています。 広告のことを企業の
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顧客の状況ヒアリングという企業力が問われる

「顧客の状況がよくわかっていません」 という営業報告。 リピート顧客が今回の注文が来るのかどうか、よくわからない。 毎月注文が来る場合は、このようなことはありませんが年に数回しか注文がないビジネスでは、このような報告が出ることがあります。 担当も他の仕事で忙しく放置している。 このようなとき、リーダーの対応によって今後が変わってきます。 どのような対応が正しいのでしょうか。 
溢れる

つくると売るで分けてビジネスモデルを考えてみる

ビジネスは ①つくる ②売る の2つの領域があります。 この仕組みをつくるのが経営になります。 ①の『つくる』とは、商品開発、サービス開発、コンテンツ作成などがあります。 形のないサービスも内容をつくることになるので、どの分野でも当てはまります。 会社によっては、つくる部分が得意な会社もあります。 しかし、売るのが

規模と自動運転技術は比例するのか

ホンダがレベル3の自動運転をリリース。 しかし、販売ではなくリースのみ。 しかも100台のみ。 リースというより実証実験の範疇に見えます。 販売ではなくリースにするのは、リース後に回収するため。 もしくは、回収できるようにするため。 販売だと競合他社に

街中景気を予測する

人の動きをチェックしてますが今月の中旬から大きく変化しています。 ある日を境に動き出しているのです。 絶対数は少ないですが年明けから止まっていた活動が徐々に解禁され始めた。 ・動いても・・・・・ と変化が起こっています。
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貯蓄額が多くても消費しない理由

紙幣の流通量。 100兆円前後です。 流通している、と言われると動いているような感じがします。 しかし、実際に流通しているのは半分。 1/2しかありません。 他は通称『タンス預金』と呼ばれる紙幣の家庭内保管。 タンス預金が50兆円以上あるのです。