スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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定規

レモン市場を狙う戦略

「レモン市場」という言葉があります。 もともと昔の中古自動車市場のような状態の ことを指しています。   具体的には、買い手には商品の良さを 判別する情報がほとんどなく、売って いる商品も粗悪品が多い状態です。  
製造

生産性G7最下位だから残業体質なのか

公益財団法人 日本生産性本部が 2018年12月19日に 「労働生産性の国際比較2018」 を発表しました。   2017年度の結果が公開された形に なります。 日本の時間あたりの労働生産性は (就業1時間あたり付加価値) ・4,700円(47ドル) となっています。   OECD加盟国(36カ国)における ランキングは「20位」で低いまま です。   主要先進国G7の中では50年ちかく
タクシー

無料ではなく0円

今月(2018年12月)に入りDeNA社 (ディー・エヌ・エー社)が 「0円タクシー」 を開始しました。 期間限定のプロジェクトです。 50台で運用開始しています。 乗車料金はスポンサーの日清食品と DeNA(ディー・エヌ・エー)社が 負担する仕組みです。 日清食品のラッピングタクシーを
電車

消費って伸びない?

2018年10月の家計調査報告。 消費についてピックアップして 確認してみます。 下記グラフは、2015年を100とした 消費支出のグラフ。 衝撃的なのは・・・・という事実です。2015年の時と比較して消費は伸びていない 事実もあるということをここでは押さえて おかなければなりません。 では消費が伸びないのは、どのような 理由なのでしょうか。

坑道の中のカナリア

坑道の中のカナリア(canary in a coal mine) という言葉があります。 今では使われていない手法ですが 炭鉱で一酸化炭素中毒などの毒ガスを人間より先に 察知させるためにカナリアを用いて いたという歴史があります。 それが今では比喩、たとえとして 使われています。

1年前と比較して増加減少したところ

統計データを定期的に確認しています。 こうした定点観測は振り返りから 将来予測へとつながるので経営に携わって いる人には不可欠だと感じています。 労働力調査の2018年10月分が公開 されています。 就業者数は1年前の同月と比較して 144万人増加して6275万人となって います。 全人口の51%が就労していることに なります。 急増している業界とは
water

2019年を占う(1)

来年2019年を占うために現状を最初に 振り返っておきます。 今月に入り、忘年会の季節になりましたが 忘年会の日程が例年よりはやくなっている ことに気がついてますでしょうか。 通常ですと12月中旬がピークになるのですが
bank

新規事業の立ち上げは嬉しい

新規事業を立ち上げること。 これは経営者の喜びのひとつです。 先日もある経営者から 「今度提案に行きます。新規事業の。 どうなるかわかりませんが・・・・」 と相談を受けました。 新規事業のためのアライアンスを 提案しに行く予定なのです。 結果に対して不安を抱えているはず ですが
ビジネスパーソン

疲労リスク管理(FRM)とは

疲労リスクを規定している業界 2017年4月に国土交通省は 「安全管理システムの構築に係る一般指針」 を改定し航空会社に疲労リスク管理をする ように定めました。 航空業界は年中休みもなく運航に関しては 早朝深夜を問わず営業しています。 そのため運航乗務員の疲労が溜まりやすく 重大な事故が発生しているという業界でも あります。

仕事を楽しいと感じる部分とは

仕事で楽しいと感じる時があります。 楽しいと感じる時はテンポよく仕事が 進み前のめりで実現していきます。 その逆は仕事を楽しいとは感じない 時期で停滞を感じることです。 経営者だろうが役職者だろうが、スタッフ だろうが人は人なのでこうした感情の 起伏は誰でもあるものです。

それ意味があるの?が組織を崩壊させる

繰り返されるフェードアウト 「あの取り組みどうなった?」 「そういえば年間計画に入っていたイベントいつやるの?」 「それ以前決めたよね。いつだったか覚えてる?」 「たしかマニュアルつくったと記憶してるけど誰か持ってる?」 といった会話がオフィスでされているのでは ないでしょうか。 リーダーが意気込んでプロジェクトや 取り組みを進めても3ヶ月から6ヶ月後には フェードアウトしてしまうことが多々あります。 見慣れた光景になっている会社もあるの
飛行機

わかっているけど守られない

パイロットの飲酒問題 10月(2018年)にJAL(日本航空株式会社)の 副操縦士が乗務直前の飲酒により捕まりました。 事務所でのアルコール検査もすり抜けた後の 発覚のため重大な事象として捉えられています。 外部から見たら、どうしてそんなことが 発生したのか不思議に感じます。 アルコール検査がすり抜けできる体制なのか、 など複数思うところがあります。 会社側の報告書には