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過去の実績ではリーダーをやってられないのか

【fjconsultants365日Blog:3,989投稿目】
~経営には優先順位がある~経営コンサルタント藤原毅芳執筆

会社の成長期にリーダーが軽んじられる理由

会社を立ち上げてから成長期に入ると「リーダーが入れ替わる」
現象があります。
リーダーがメンバーから軽んじられることが発生し
リーダーが自信をなくし、リーダー交代へとつながるのです。

これには明確な理由があるのですがわかりますでしょうか。
その点を細かいところから見ていきたいと思います。

小径

売上1億円経験のリーダーがアドバイスできる範囲

たとえばこのようなシチュエーションがあります。
過去の業績で昇進した営業リーダーがいるとします。
その過去の業績は、その当時のトップ成績ではありますが
年間売上1億円程度とします。

それが最近は、社内トップ成績が2億円程度まで上がって
いることがあります。
世の中の好景気によるところもありますが部下の実績の
方が2倍、3倍になっているのです。

そうなると、営業リーダーの方が、経験実績が少ない
という逆転現象が起きてしまう。

こんなときに
営業リーダーは立派なアドバイスをメンバーにするのですが
アドバイスを受ける側のスタッフの方は自分が勝者だと
感じています。

そのため、すんなりと営業リーダーの助言を受け入れられない
という態度が表出されてしまっています。

いわゆる、拒絶です。
「はい、はい、わかりました」
とは返事はされますが、まったく聞き入れていない。
そんなことが起こるのです。

林道

こんなときリーダーはどうする?

このような逆転現象が発生するとリーダーはどうなるのか。
通常ですと「おとなしいリーダー」になっていきます。

遠慮がちに話しをするリーダーで、嫌われないように
振る舞っています。

しかし、これではチームとして意味がありません。
過去の成績が今となっては低い成績になってしまった
リーダーはこんなとき何をすればいいのでしょうか。

こんなときにリーダーは

こんな状況のときにリーダーは、なにかひとつだけ
主導権を握ることです。

メンバーより勝っている部分が必要です。
たとえば
・朝一で出社する
・いつも仕事をしている
といったことで主導権を握るしかありません。

今から現場に戻って競争するわけにもいきませんので
他の部分で勝てるところを探すのです。

「あの人にはかなわないね」
と言ってもらえることがここでは重要なのです。

まとめ

逆転現象はいつでも発生します。
そのときになってから、あわてても遅いかもしれません。
しかし、リーダーは常に「尊敬」される人であるべき。
仕事において「かなわない人」であることです。

そのために、リーダーになればなるほど、仕事をすべきであり
率先して行動することです。

リーダーになり昇進すればするほど、何もしなくなる人が
いるのは事実で、日本ではその傾向が強いと言われています。
実際は逆だということです。

藤原毅芳写真
この投稿記事を書いたのは経営コンサルタント  藤原毅芳 fujiwara takeyoshi (fjconsultants)
1971年生まれ 鎌倉市在住 fjコンサルタンツ代表 一般社団法人暮らし振興支援機構理事 単著8冊、監修1冊、海外翻訳出版1冊、講師として宣伝会議の『マーケターのためのPDCA実践講座』などで継続的高評価を受けている。2021年大手都市銀行シンクタンクの法人会員限定雑誌に『売れる仕組み〜マーケティングの基本』を執筆。『この世に残るべき企業を支援する』を軸とした考えで経営の現場で課題をスピード解決し企業を発展させている。公式Webサイトhttps://www.fujiwaratakeyoshi.jp/