【fjconsultants365日Blog:4,252投稿目】
~経営には優先順位がある~fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

新しい戦略、新規事業など

戦略変更、組織編成変更、新規事業立ち上げ、と
新たな動きが急速に進んでいます。

この時期、先送りにする理由がほとんど見当たり
ません。

「じっくり寝かして」
「検討に検討を重ねて」

といったことは意味をなさないような時間スピード
の年です。

現状維持を嫌う性格の人にとっては、現在が最適の
スピードではないでしょうか。

逆にゆっくりとしたペースで自分にとって快適に仕
事がしたいと思ってる人にとってはスピードが速す
ぎるどう感じるでしょう。

仕事のスピードは一定ではない

仕事のスピードは一定ではありません。早い遅いが
あります。
もしくは緩急があるのが前提です。

人は24時間を同じスピードで動いているわけでもな
く考えているわけでもありません。

その時々でスピードが速かったり、ゆっくりになっ
たり、またトップスピードに戻ったりするのが普通
です。

最高速度の時間を増やす

仕事の結果を出すにはスピードを上げることになり
ます。

最高速度の時間が増えれば増えるほど仕事にとって
はスピードが上がることになります。

最高速度は長時間持続する事は難易度が高く無理で
す。

ということは、最高速度で仕事できる時間が増える
ほど新しく立てた戦略が一気に進むのです。

最高速度とは

仕事の最高速度とは、単に早く仕事を片付けること
ではありません。

集中力×処理能力と表現できるのではないでしょうか。
処理能力だけでは片輪走行であり完璧ではありません。

そこに集中力が加わって初めて仕事の最高速度で達する
と言えます。

どうして最高速にこだわるのか

どうして最高速にこだわるか分かりますでしょうか。
新規事業や新しい戦略はダラダラと時間をかけて取り
組むのものではありません。

短時間に最高速のスピードで仕事するのがベストです。
時間数によって結果は比例しないからです。

確かに長時間新規授業や新しい戦略に時間を割くこと
ができれば結果が出やすくなるのは事実ですが、うま
くいかなくなると単なる消耗戦になり行き詰まりを感
じてしまうようになってしまいます。

それでは本末転倒であり結果は望めません。

なので1日の中でも短時間の最高速度を何回も試みた方
が結果にはつながりやすいのです。

まとめ

新規事業や新しい戦略は、方向性の転換がいきなり訪
れたり、朝令暮改ではないですが決定したことを覆す
ことも普通にあります。

そのため、細切れの時間を新規事業や新しい戦略に費
やした方が効率が良くなることがあるのです。

答えが出ないものをずっと長時間考え続けていても、
正解が見つかるわけがありません。

そんなときは、他の仕事に移り、気分転換をした方が
新しい発想が生まれるというものです。

特に頭が疲れているような時は、5分ごとに違う仕事
に取り組む
と言うのも1つの方法なのです。

ささいなことですが、そんなコツを覚えると答えが
見つかりやすくなります。

または、新しいアイデアが思いつくようになるのです。

人は違う仕事に移っても、頭の中で答えを探し続け
ます。
心配することはありません。
考え続けてくれるのです。