「自由に使えるお金」はもう存在しないのかも

総務省の家計調査によると、家計の「こづかい」は2000年度から2025年度までの25年間で
・約4分の1にまで減少
しました。

勤労者世帯でいえば、年間約35万円(月平均3万円弱)あった「こづかい」が約9万円(月平均8千円弱)にまで縮んでいる。 生命保険会社の研究所レポートでも「20年で7割減」という分析が出ています。

つまり、自由に使えるお金が過去には存在していたのですが、最近はほとんどないということ。余力がない状態です。何かの支出が増えると、どこかを減らします。そのとき、自由に使えるお金が減らされていくのです。

家庭内交渉

ここまで自由につけるお金が減少してくると、家庭内で「支出に対する話し合い」が行われていると思います。交渉している人もいるでしょう。
・どうして必要なのか
をプレゼンしていると思います。

毎月、月初になると先月の振り返りをしている方もいます。家庭内で会議をしているそうです。結果の数字を見ながら、今月を計画するそうです。リアルな内容は分かりませんが、今後はこのような家庭内の話し合いの機会が増えそうです。

サブスク見直し

月額課金のサブスクサービスは見直しの対象となりやすい。
・たまにしか使わない
サービスほど解約の対象になっていくでしょう。中には
・サブスク課金していたのを忘れていた
人もいます。毎月数百円の金額だったようですが、契約していたのをすっかり忘れていたようです。

全体の見直し

見直しは
・振り返り
から可能となります。そのため、実際の支出記録が必要です。最近はアプリがあるのでその点はクリアできる時代になりました。あとは、その結果を見て、
・必要か
・不要か
を判断していきます。仕事で使うサブスクサービスを一覧表にしていますが、使用頻度によって今後の利用を決めています。途中で止めることができる契約にしておくことがここではポイントです。中には、「年契約」になっていることが多いので、契約時には注意してください。

まとめ

マーケティングは「衝動買い」発生装置です。他人との比較をベースにして、欲求を増加させます。必要だと思わせたり、新しい方が良いと感じさせる仕組みです。新品を購入してもらわない限り、日本のGDPも増加しません。すべてがその流れで動いています。

その中で、冷静な判断をすることは困難になっているのかもしれません。情報が多くなるほど、冷静さは失われていくという構造があることに気がついておくことは大事です。

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スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための『経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジ』fjコンサルタンツ 藤原毅芳(fujiwara takeyoshi) 運営 執筆