前回、
1)区切る→2)見出しをつける→3)つなげる
という話しをしました。
では、次の段階に話しを進めます。
「つなげた見出し」を元に
4)整合性を確認→5)並べ換える→6)付け加える
を行い発展させます。
理解すべき範囲が広いとき混乱をおこします。
これは、区切って、見出しをつけたラベルが
バラバラに見えるからです。
つじつまが合わない。
どうやって並べていたのかもわからなくなる。
お手上げ。
ラベルの数がある一定数を越えた瞬間に起こります。
ラベル数が8つ以上になったときに混乱を起こすのです。
これは、記憶できるラベルの数を越えてしまった
からです。(短期記憶)
では、能力を上げるには、どうするのか。
それは、ラベルの並べ換えの混乱を楽しむこと。
ようするに、何度も並べ換えをする、何日もかけて
トライすることなのです。
人の脳は、わからないことをずっと考えていると
ある日、突然解決してしまう能力があります。
多数の人は、ここで挫折しています。
「混乱を楽しむ」
これがキーワードです。