スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

「マーケティングのヒント」の記事一覧

macbook

オリジナルで勝負し最後は全商品に展開する

iPhoneのメーカーApple社は、独自のCPUを2020年から販売しています。 名称は『M1』。 最初は、ノートパソコンに搭載してきました。 もともとiPhoneにはapple独自のチップセットを搭載してきました。 なので、ノートパソコンに搭載する流れは自然な形です。 このCPUは性能が高く
店頭 看板

店頭以外でも擬似体験の精度を上げると売上につながる

商品購入時に人は確認をしたがります。 高額商品になればなるほど慎重になります。 8,000円を超える商品購入は、確認プロセスが長くなる。 それが消費者心理です。 その消費者心理である確認プロセスに適合した広告や店頭、Webを提供するのが企業の仕事になります。 今回は、具体的に消費者に提供できる確認プロセスを見ていきたいと思います。 
business

流通チャネル、今はどこに主導権があるのか

商品が消費者のもとへ届く過程の経路には種類があります。 最近はダイレクトにメーカーから届くことも増えました。 商品が届く経路のことを『流通チャネル』と呼んでいます。 時代によって流通チャネルが変化してきています。 変化によって流通の主導権を握る場所も変化しています。 この点を振り返ると『ビジネスモデル』を考える能力が飛躍します。 なので今回は流通チャネルにおける主導権の変遷を見ていきます。

市場シェアが動かないのはそれはそれで不自然な現象

市場にはシェアが存在しています。 シェア100%の企業はほとんど存在していません。 必ずどこかの企業とシェアを分けています。 シェアは市場を規定するところからスタートし、シェア率を出しています。 シェア率を意識するとビジネスは成長します。 目標ができるからです。 またシェアが変化するとビジネスの難易度も変化します。 シェアが上がれば上がるほどビジネスの難易度が低くなっていくからです。 シェア率は常に
タブレット

動画も飽きるので飽きさせないために

動画の時代になりました。 気がつくと知り合いがユーチューバーになっています。 3人は今のところ確認できています。 動画の世界は、『飽きさせない工夫』に満ちています。 動画は瞬間的に『見る』『見ない』を判断されてしまいます。 ほんの数秒で決まります。 しかも間があくと次の動画に移動されてしまう。 それほど凝縮された動画コンテンツを作成しなければなりません。
sky

損失回避バイアスからわかる顧客のリスク回避行動

人の心理に詳しくなる。 これはビジネスの基本。 ビジネスで結果を出すには、人の心理に詳しい方が結果が出やすい。 人の行動を心理から読み解けるからです。 ビジネスはオンラインやネットに移行していますが、最終判断をしているのはまだ人間です。 ということは、オンライン、ネットというツールに移行しているだけで、人の心理が変わったわけではありません。 ツールの使い方を覚えることも有効ですが、最終的には人の心理がわからなければ進まないのです。 今回は、損失回避バイアスを取り上げます。 
career

3パターンのサブスク価格設定とは

最近このブログではマーケティングの話題、ビジネスモデルの解説は減らしております。 その分、オンライン勉強会マナビィーズの方で毎日(平日)取り上げております。 https://manaby.biz/ 久しぶりになりますが今回は作業靴のサブスクリプションについて取り上げます。 アシックスasicsが出してきました。 Webサイトを見ると、デザインセンスの高い作業靴が並んでいます。
空港

毎日4,000ものメッセージを浴びている

朝起きたらテレビを見てCMが目に飛び込んでくる。 スマホのアプリを使えば広告が表示される。 特に無料のアプリには広告がついてくるのは当たり前。 新聞を読めば広告だらけ、道を歩けば看板があり、公共交通機関にのれば広告に囲まれる。 クルマに乗ればラジオからCMが流れてくる。 振り返れば広告に囲まれています。 広告のことを企業の