「リーダーシップ」の記事一覧

スポーツの監督像は注目しています。特に学生スポーツの監督像の変化は敏感に感じています。というのも、その学生が就職するのは数年後。そのときに求めるリーダー像は学生時代に見た内容になるからです。

個性の強いメンバーがいた場合、ひとつにまとまれば他を圧倒するような結果を出すようになります。スポーツでも世界レベルでトップクラスにランクインするケースがそれにあたります。そう考えれば、個性の強いメンバーを集めながら、方向性をひとつにできるリーダーを目指すのもいいのではないでしょうか。

企業組織において、リーダーとスタッフの信頼関係を構築することは容易なことではありません。中には数年かかることもあります。しかし、それを積み重ねることで組織全体の力は増大し、その成果は明らかになることでしょう。なので時間がかかってでも、信頼関係の構築に挑戦してみる価値はあるのです。

部署対部署の対立構造は簡単に解決しません。しかし、対立が解決し、方向性がひとつになり、全体が一致したときの成長は予想を上回ることがあるのです。方向性がひとつになったときの爆発力は当人たちの想像も超えていくのです。

リーダーになると役職名がつきます。付加される役職名で呼ばれたりもします。すると、自分が偉くなったと思ってしまうことも普通にあります。新しく役職がついたリーダーが権威を振りかざしているのを聞いたことがあります。

ミーティング時の発言には本人の意思が見え隠れします。その本音をつかんでおくことは最低条件です。方向性を統一するためにも必須なのではないでしょうか。

伝えたことをやってくれるスタッフとやってくれないスタッフ。言い返すスタッフもいます。あるリーダーの行動に疑問点が生じたので解説したいと思います。リーダーにとって伝えたことを実践してくれるスタッフがいるときは運営しやすい。

『このほうがお客様は使いやすいのでは』 「そうなのですが・・・技術的には難しいと思います」とミーティングの結論が出ないことがあります。