スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「経営戦略」の記事一覧

ビジネスシーン

仕事が戻ってくるレベルへ

会議で 「見積り(金額)で負けました」 「注文を取られました」 「切り替えられてしまいました」 と残念な報告が出ることがあります。   ただ業界によっては品質を大きく落として 受注する企業があるのも事実です。   そんな時は、無理して金額競争をせず 様子を見る、という選択をすることがあります。   要するに、顧客側が

時には戦略的放棄

戦略的放棄とは経営の場面では 『1番手を実現(達成)するために 2番手以降のことをあえて放棄し 結果(利益)を得ること』 という定義になります。   時間戦略、人的投資戦略、投資戦略 の側面から考えることができます。   たとえば ・1番手事項に9割の時間を投資 ・1番手事項に3割の人員を配置 ・1番手事項にすべての研究費を投資 といった形で時間、人材、お金を 戦略的に配分する形になります。   この偏りが戦略的放棄なのです。  経営の原則は

基礎トレで原点回帰

あけましておめでとうございます。 2019年もよろしくお願いいたします。   2019年はどんな年になるのか。 先月に 2019年を占う という記事を投稿しました。   価値観の転換が起こりつつあるので 2019年には大きく転換のスピードが 上がると予想しています。   そんな中、経営には何が必要なので しょうか。   年始にあたり考えることは山ほどあると
定規

レモン市場を狙う戦略

「レモン市場」という言葉があります。 もともと昔の中古自動車市場のような状態の ことを指しています。   具体的には、買い手には商品の良さを 判別する情報がほとんどなく、売って いる商品も粗悪品が多い状態です。  
チャート

夏の終わりが見えてきた(景気動向)

夏の終わりの兆候が明確に見えてきた 米国の話です。 米国の経済の行く末が騒がれ始めています。 昨日(2018/12/04)ダウ平均株価が約800ドルの 大幅な下げになりました。 景気減速の懸念から下げたと推測されています。 懸念材料は ・制裁関税の拡大のおそれ ・住宅需要の減退 ・アップルのiPhone販売低調 ・長短金利差の縮小(ゼロ) などがあがっています。

数年ぶりにお会いするとわかること

数年ぶりにお会いすると気がつくこと 年末年始は久しぶりにお会いする人が 増える時期です。 数年ぶりにお会いする方を見ると傾向が あることに気が付きます。 3つのタイプに分かれる 経営者に限っていえば大きく分けると 1)着実型 2)発想型 3)現状維持型 の3つに分かれてしまうのだと実感します。
持久

持久戦を乗り切る

2年前のことでした。 あるエリアで大手企業が営業エリアに進出して ことことがあります。 その後は当然、供給過剰な状態になり 価格競争になってしまいました。 その時に経営戦略を修正するのを 迫られたのを覚えています。 この時に予測したのは
建設 好景気

景気に左右されない規模

景気連動型と非連動型の経営 サマータイムの季節になってきました。 朝起きるのが楽な時期なので時間を 有効に使うことができます。 朝日を浴びることで目が覚めるので 仕事は午前中に片付けてしまうのが ベストですね。 さて、世の中は好況が続いていますが 企業経営というのは夜の中の景気と 連動する会社と連動しない会社に

戦略の定義

戦略の定義を語る時に、人それぞれの表現があります。 ある人は ・戦略は、簡略化すること と言っている。 他の人は ・戦略は、略すること とも言っている 大切なことは、選択肢の中から選ぶことではなく ・何をやらないのか? […]
キャンプ

反応が遅いと致命傷になる

今年は、乱高下する年になるといわれています。 急な展開がある、ということ。 だから、会社の経営は臨機応変に対応を迫られます。 スピード修正できるかが、会社の実力になってくる わけです。 では、対応が遅いとどうなるのか。 […]
meeting desk

終日戦略ミーティング

ビジネスの起ち上げ時期の会社では 充分な時間をつかって話し合いをする時間が なかなか取れません。 将来のことを考えれば必要だと思われる話し合いは ・役員ら経営者の話し合い と ・リーダーの教育 の2つに絞られます。 ただ […]