スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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Year: 2018年

入園無料化へ

富士急ハイランドが7月から入園無料化に なります。 現在の料金設定は ・中学生以上:1,500円 ・3歳から小学生以下:900円 になっています。 入園無料化はインパクトのある施策で その裏側にある意図を読み取ってみたいと 思います。 他のテーマパークは値上げ テーマパークは ディズニーランド ユニバーサルスタジオ の双方ともここ数年入園料は 値上げしております。

労働生産性の伸び悩み

生産性向上特別措置法が施行されました。 中小企業においては ・生産性向上のための設備投資促進 が内容に盛り込まれています。 中小企業の生産性は大企業と比較して ・伸び悩み の状況です。 たとえば2009年から2016年の生産性の 伸び率は ・大企業:32%増 ・中小企業:8%増 となっています。
fire

水の噴射で浮上させる

消火ツールの進化 ビル火災や建物火災のときは 室内の深くまでホースが届かないことが あります。 人がホースを持って中に入っていかなければ ならないからです。 外から放水するだけでは限界があるのです。 これを解消する技術の開発が進められています。 ・水の噴射 を利用してホースを浮上させるのです。

大企業は2019年4月から、中小企業は2020年4月から

残業規制が導入される 直近の国会で成立予定の 「働き方改革 関連法案」 の中で初めて 「残業規制」 が導入される予定です。   今まで、残業は労使が ・36協定 を結ぶことによって行われて います。   36協定においては ・特別条項 の合意があると ・残業の上限 がなかったのです。   明確な時間数制限がないので いわゆるグレーゾーンになって いたわけです。   これが明確に定められることになります。
貨幣 日銀

調子がいいから事業撤退

上場企業は2年連続で全体の純利益を更新 しています。 約2割が最高益を叩き出しています。 そんな中で、事業撤退も加速させているのです。 事業撤退数が過去最多ペースで進んでいます。 たとえば ・東芝のパソコン事業をシャープへ売却 ・シダックスがカラオケ撤退(売却) ・カシオがコンパクトデジカメ撤退 ・富士通が携帯電話事業売却 などと連日新聞に掲載されています。 どうして事業撤退を加速しているのでしょうか。
紙幣

特に使いみちがない

賞与(ボーナス)の時期になりました。 この時期になると各メディアがアンケート 調査を行います。 いわゆる 「賞与(ボーナス)額」 「賞与(ボーナス)の使いみち」 アンケートです。 定点観測としては「使いみち」を 重点に見ていくと現状把握が 可能です。 アンケート結果を眺めてみると ・堅実な回答 が多いことに気が付きます。

納得いくまで取り組む時だけ

あるミーティングで話しながら 気がついたことがあります。 「仕事の結果を受け入れない人」がいるのは なぜだろうか? と頭に浮かびました。 仕事の時は ・結果はすべて受け入れるもの ・他人評価は100% と私は定義しています。 シンプルにそういう世界だからだと

キャッシュアウトサービスで銀行ATM減少か

スーパーなどのレジで現金を引き出す 「キャッシュアウト」 のサービスが広がりつつあります。 米国では一般に普及しているサービスですが 今まで日本では存在しませんでした。 買い物した代金を銀行口座から引き落とす デビットカードの関連サービスにあたります。 ようやく去年、法改正があり、2018年4月から 実現可能になりました。

サービス業が無人化していく

レンタカーの無人貸し出しが拡大 していくだろう、というベタ記事を読みながら 「そのうちサービス業が無人化する」 ことを感じました。 いきなりサービス業全体に無人化が 広がることはありません。 しかし、接客レベルが低下している部分は 無人化を顧客側が求めていくと思います。 人手不足という課題をきっかけに無人化を 検討しはじめ、コストが合えば無人化へと 切り替えていく企業が増えるのでは ないでしょうか。

今年に入って急にロボット化が進んだ業界

建設現場へのロボット導入が 進みそうです。 今年に入り、建設現場用の ロボットが次々と発表されています。 たとえば ・天井工事 を自動化できるロボット。 他にも ・溶接ロボット ・資材運搬ロボット も導入が検討されています。

賃金格差は広がっていくのか

4月のベースアップが終わり、今度は 賞与の時期が来ます。 こうした時期に思うことは ・最近は賃金格差が広がっている ということです。 これは今が景気が良いから発生する 事象ではなく、将来も継続していくと 予想できます。 賃金格差は上位の層が高騰しているのが 原因です。ひとつには