スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

スキマ時間に読めるビジネスリーダーのための経営情報Web Magazineファースト・ジャッジfrom2011

「経営の優先順位」の記事一覧

price

値上げ値下げ反応、非対称性の不思議

日常で感じる「物価上昇」の感覚は、実際の上昇幅以上に強く感じられている可能性があります。過剰に反応する場合もあるでしょう。抽象的ですが、「空気感」で決まるときもあります。世の中の論調がどちらに流れているのかを確認しながら価格戦略に対応したいところです。
sales-meeting

なくなっても知りませんよ

「売上がなくなっても知りませんよ」と抵抗にあった。売上減少しているのにも関わらず、ベテランほど抵抗している。現状維持から離れることができない。コンフォートゾーンから移動することもしない。そこを粘り強さで変えていくのが経営。
to-do-list

to doリストから消えない項目

重要だが緊急ではないタスクは、to doリストに残り続けがち。業績好調時の原価計算や情報発信などが典型例。重要なタスクの先延ばしは、最終的に慌てて取り組むことにつながる。この問題を解決するには、タスクの優先順位付け、スケジュール管理、定期的な見直しが有効。重要なタスクに計画的に取り組むことが、長期的な成功の鍵となるはずです
creator

データ蓄積できれば将来性が高まる

頭の中の考えやアイデアを文字にすると将来は分身(ロボット)ができることは予想していました。そのためにこの情報マガジンなどを書いてきたのです。この情報マガジン以外にも大量にアウトプットしており、文字数だけでも数百万文字になるでしょう。このような蓄積されたデータは企業の財産となります。隠れた資産といえます。
engaging

行動の根本から考えるチーム運営

利己と利他は相反する内容なので同時に成立しない。また行動や言動を見ても根本が利己なのか利他なのかわかりにくい。時間をかけて見ているとだんだんわかるようになるくらいです。利他からスタートしている人は、やはり長期間にわたってブレないことだけは確かです。チーム運営においても、メンバーに対して根本のところから求めることがここではポイントだと感じます。
suv

会社の成長を阻むリーダーのマインドとは

体裁を重視し、不必要なお金をかけるリーダーがいます。しかし、会社は事業のための投資が基本で、ムダな投資は控えることになっている。本業より体裁を優先するならば成長意欲なしと外部から判断されるだろう。そんなリーダーがいたら将来は危うい。外部は冷静な判断をしています。
venture

簡単な設問でわかるイノベーティブ思考

不足の状態、制約条件ばかりの中、企業経営をしなければならないときがあります。このときほど柔軟な発想を用いて、既存資源だけで最大限の結果を求めていくことになります。条件が揃った状態はいつになっても来ないと感じます。制約の中で結果を残すことが真の実力と定義したいです。
technological-advancements

新しい道具は未来を照らす鏡となるのか

歴史は、現在と未来を照らす鏡です。今後は、AIを中心にして、IoT、ブロックチェーンなどの新しい技術とともに、さらなる発展をしていくことでしょう。このように予想するならば、新しい道具の導入は抵抗しても意味がありません。使えない、と評論しても意味がないのです。
bank

金融業界の未来を占う2つのニュース

農中の資本増強検討と、じもとHDの国有化は、日本の金融業界が直面する課題を浮き彫りにしたかもしれない。金融業界が変わりつつあるのを感じます。企業への融資も基準が変化しているのを感じます。実態を正確に把握する動きが強くなりました。
decline

個人消費の低迷が続く日本経済、4期連続のマイナス成長に

2023年4月以降、日本の個人消費は4期連続でマイナス成長を記録。実にリーマンショック以来の深刻な状況。物価高騰と賃金上昇の遅れが主な要因で、食費削減や買い替えサイクルの長期化の傾向があります。在庫増加もGDPにゆくゆく影響します。経済回復には消費マインドの喚起が課題となりますが低いハードルではありませんね。