スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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「経営の優先順位」の記事一覧

無謀とチャレンジの違い

学びを求める時期があります。 景気が昇り傾向にあるときは「学び」を求める人の割合は減少。 学びより、経験が重要視される傾向にあります。 学びより、楽しいという感覚が選択される傾向にあるのです。 これもひとつの空気感が支配しているからです。 まわりが「楽しい」を追求しているときに「学び」を選択するには勇気がいります。 日本は「空気を読む」文化が
滑走路

リーダーは見せかけの勢いに騙されないように

勢いがある。 この時期には大事な要素です。 勢いがある会社は良い。 そう評価されます。 しかしそうでしょうか。 勢いにも種類があると考えています。 リーダー、経営者は見せかけの勢いに騙されることもあります。 だから、どう見極めすればいいのか。 その点を具体的に考えてみたいと思います。
sky

今年は魔の月になるのか

1929年10月 1987年10月 1998年10月 2008年9月 この4つには共通点があります。 見てわかると思いますが9月10月の秋。 あるスタート月なのです。 何でしょうか。 4つに共通しているのは、
ブナ

時価評価で考えればイチから創造するしかない

会計の世界では、資産を時価で評価する 方向へと転換した時期があります。 いきなりルールが変わった時期があるの です。 資産を時価で評価すると現在の経営状態 の把握が正確になるのです。 それまでは取得価格を財務諸表に載せて いました。 歴史のある会社ほど
山脈

ヒトの行動と決断には法則性がある

人の動きは法則性があります。心理に基づく、事象に影響される、他人の動きに影響される、他人の目に影響される。そんな感じで自分の行動を決定しています。どこまで自分で考えているのでしょうか。ヒトは1人で生きているわけではないので、他人から、まわりから影響されるのが普通です。現在はどのような行動が顕著なのでしょうか。
sky

コスト意識を自覚させるには?

「いったい、いくらかけているんだ」 「どうして、こんな価格で買っている?」 「相見積もりしたの?」 「在庫がこんなにあるのはなぜ?」 「なぜ、2人で行ったの、わざわざ」 と、会社の中ではコスト意識のない行動 が続くことがあります。 不況や不景気には経営者が神経質になる 部分。切実です。 このような状況にあるとき、どうすれば コスト意識を全員が持つようになるので しょうか。
sky

人財教育は機会創出より動機付けか

日本は新卒採用を中心に行ってきているので会社に入ってから仕事が教えてもらえる環境にあります。中途で採用になった場合でも教育の場合は現場で与えられており教育については十分な体制があると思われています。おそらく十分な時間が与えられていると言うことでしょう。教育に関して1年間2年間3年間といった時間をかけているのです。そう考えると教育費用の投資金額が大きいのではないかと思われます。しかしそれが違うのです。何故なのでしょうか。
company

営業部は社内ではなく社外を向いて

不景気になると繰り返される場面があります。 必ずと言っていいほど発生する事象です。 今回の不景気でも発生しております。 それは何か。 会社で営業部を抱えている企業にとって営業担当の 仕事ぶりが不景気になると何故かお客様のほう向い て仕事をせず、社内の社長や役員部長に対して仕事 をするようになります。 自分たちの成績が悪くなると、売り上げ上げる方向 に向かわず、成績が振るわなくても認められるよう に社内の説得に走るのです。 なぜこれなことが起こるのでしょうか。 今回は不景気になるたびに発生する営業担当の方向 転換、方向性について考えたいと思います。
乾杯

顧客が安全だと感じる4つのポイント

飲食店の客数が戻りつつありますが部分的です。 飲食店の中には、経営者の気力が続かないケース も目の当たりにしており、客数の戻りがいつに なるかが注目されています。 どこから戻りつつあるのか。 データ分析結果が公開されています。 その点から何が活かせるのか考えてみたいと思います。
money

経営は資金に始まり資金で終わる

経営は資金に始まり、資金で終わる。もしくは、 「経営は現金に始まり、現金で終わる」 と言われています。 資金繰りは経営者の役割ですが、経営者以外の リーダーも理解しておかなければムダな投資や 浪費は防げないのではないでしょうか。 現在もそうですが、資金について悩みはなくな らない。 「預金通帳と格闘している」 と表現した経営者もいました。 現在は通帳はデジタル化されてきているので 「預金残高と格闘する」 ことになります。 とかく日本では、お金のことを気にし過ぎると 「お金に執着している」 と捉えられてしまう側面もありますが、お金を 見ずに経営できるものでもありません。 数字に強くなる、会計に強くなる、お金につい て知識を増やすには良い時期に来ました。 以前は、キャッシュ・コンバージョン・サイクル について