スキマ時間に読める経営情報Web Magazine ファースト・ジャッジfrom2011

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マーケティングのポジションが消滅したら顧客も消滅した

マーケティングのポジションはわかりやすい概念なので 多用しています。 ビジネスはポジション争いと思ってまちがいない。 「あのお店の○○、美味しいよね」 という地域一番の商品は他にとってかわることがありません。 サービスを探すときも思い浮かんだ2〜3個の中からしか 選ばないものです。 その2〜3個の中に入れるかどうかがカギなのです。 ではどうやってポジションを形成していくのか。 事例をもとに考えていきたいと思います。
営業

署名済み意見がカメレオン発言を消滅する

最近、腑に落ちたこと。 それは自分の意見に責任を持つ人と無責任な人の差。 どこに差があるかということ。 というのも、仕事ではアドバイスをしながら行動しない人、 意見を言いなから行動では無責任な態度を取る人がいるから。 無責任な行動をする人の意見の言い方を責任ある人との違いをもとに 解説します。
1万円札

公的年金だけでは赤字になりますがよろしいでしょうか

金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が 2019年5月22日に行われた。その際の資料が話題になっています。 何が話題になっているのか? 「老後は年金では足りません」 「○○○○万円が年金以外に必要」 ということがハッキリ提示されたのです。 このような時は資料そのものを読み込み判断することです。 どのような内容になっているのか詳細を抜粋しながら見ていきます。
water

次々と暴かれる裏のしくみを見ると健全経営に優位性が出てくるのがわかる

「企業経営は何も隠せないな」と感じた瞬間があります。 10年ほど前のことです。 「偽装◯◯」「◯◯不正」といったニュースが話題になった頃です。 会社がなにかを隠そうとしても内部告発が行われる。 それが大企業だけでなく中小企業でも発生し始めている、と感じたのです。それが今では・・・
月極ライダー

バイク業界の試行錯誤から課題を見つめる

新規顧客を増やしたい、特に10代20代の顧客を増やしたい、 と考えいている業界は多い。 そのため試行錯誤を繰り返しています。 そんな業界の企業では日夜ミーティングが繰り返されているのを 感じます。 イベントを行ったり、広告量を増やしたり。 しかし、決定打はまだ出てきていないように感じます。 実際には、どのようなことをされているのか。
吊り橋

大企業でも弱点はあるという経営の怖さ

仕事はひとりでは完結しない。 顧客がいて、自分たちがいて、協力してくれる協力会社の 存在があります。 経営は、こうしたまわりの良い関係者と長いお付き合いができるかに かかっています。製造業だと部品の供給が止まったら製品の完成はありません。 震災後に大手企業の工場が止まったことは記憶に残っています。 最近は米中の貿易戦争は次のセカンドステップへ突入。 様々なことが勃発・・・
地図

企業進化の方向性はコレになる

スマホを持ち歩いているということは自分の居場所を 教えていることになります。 位置情報を送信していることになります。 地図アプリには自分の移動記録を表示させることも可能。 実際にその記録を見ると位置情報というデータを収集されて いることを実感します。 ホントにプライバシーがない、と思うでしょう。 この位置情報。 企業にとっては宝の山です。 人がいつ、どこに移動しているのか。 どこに集まっているのか。 移動が活発化している時期もわかります。 将来予測まで可能。 位置情報を収集している企業はこれから価値が高まるはずです。

現場工事の原価管理は担当者の責任にしない

現場工事、現場施工、など工事関係の仕事では現場コスト 現場コストのコントロールがポイントになります。 これは大手企業でも同じ。 千代田化工建設が大きな損失を出したことが話題になっています。2019年3月期の売上3,419億円に対して 経常利益はマイナス1,929億円(赤字) 海外の現場で人の確保ができなかったり、手戻り工事が発生した結果が このような形になってしまったようです。 規模に関わらず工事現場の原価コントロールは経営を左右して しまいます。 その点を考えていきたいと思います。